2017/09/14
季節はあまり関係ないのですが笑
最近ぎっくり腰の方が多く来院されているので少し記事にしてみたいと思います。
「ぎっくり腰」とは、なんらかの原因で腰椎が瞬間的にずれてしまい、
腰の筋肉がその負荷に耐えられずに炎症を起こしてしまうことです。
ぎっくり腰の原因は日頃の生活の積み重ねに存在しています。
悪い姿勢が続く、腰に負担のかかる動作をよくする。
また、同じ姿勢をとり続けることで腰回りの筋肉が固まってしまい、発症の可能性を高めてしまいます。
やがて耐え切れなくなった筋肉が炎症を起こし、ぎっくり腰になります。
ぎっくり腰になってしまったら?
まずは楽な姿勢をとり安静にしましょう。
少したって気持ちも落ち着いてきたら次は患部を冷やしていきます。
これは炎症をそれ以上広げないために行います。(*凍傷の危険があるため直接保冷剤を肌に当てないようにしてください。)
また腰を支えるためにコルセットをまくことも効果的でしょう。
痛みがひどいうちに温めることは炎症を加速させるので絶対してはいけません。
三日から一週間たつと痛みがだんだんと引いてきますが、この時にやってはいけない動作、治療法があります。
・自分で患部をマッサージ
・痛みがあるか確認する動き
・自分なりのストレッチをする
炎症の状態を含め身体評価を出来ていないうちに独自に患部に触れたり動かすことで
症状が悪化してしまう可能性があります。
専門的な知識のある先生に診てもらい、今後の運動指導などをしてもらいましょう。
ぎっくり腰という症状が出るに至るまでのプロセスをしっかり理解して予防していく事が重要です。
今まで作り上げてきたあなたの身体がその症状を引き起こしているので
予防するという事は姿勢や生活習慣などを変えないといけないかもしれません。
そこも含めて専門家に相談して、健康な身体作りをしていきましょう。
新田辺整骨院では国際マッケンジー協会認定セラピストによる施術を
行っておりますので早急に対応して欲しい方などには必見です。
是非一度ご相談ください。