2017/07/05
今年の梅雨明けは例年通り7/21頃となりそうです。
今回のテーマは梅雨について少し書いてみたいと思います。
梅雨は【気温・湿度・気圧】の変化に影響受けて体調が変動しやすい時期です。
しかも季節の変わり目で身体の負担やストレスの原因のひとつとなり、
近年では、急な天候の変化によって引き起こされる体調不良を「気象病」、別名「お天気病」と呼びます。
人間には、外部からの影響を受けても内部機能を維持しようとする機能が備わっているのですが、
それにも限度があり限界を超えると体調を崩してしまうとのことです。
気圧の低下によってむくんで膨張した組織が神経に触れることで神経痛の原因になったり、
手足の血行が悪くなる一方、脳の血流が増えることで頭痛を引き起こすこともあります。
低気圧によって空気が周りから入り込むことで、酸素濃度が薄くなります。
酸素濃度が下がっても息苦しくなるほどではありませんが、血中の酸素は減少するため
脳に酸素を送ろうと血管が拡張した結果、頭痛の原因となってしまうのです。
なんだかやる気が出ない。手足が冷える。肩が凝る。体が怠い。頭が痛い。古傷が痛む。
など様々な症状がありますが、決して気のせいではありません。
Q:じゃあどうすればいいの?
A:気象に負けない身体づくりをしよう!
具体的に数例挙げていきますね。
〔入浴〕
夏に近づいてきて暑くなってきましたが、ゆっくり湯船につかって自律神経の乱れを整えましょう。
血管が拡張することでかえって涼しくなりますよ!
〔ストレッチ〕
お風呂上りに血行促進のため肩甲骨周りやお尻などのストレッチをしましょう。
音楽やアロマなどもいいですね。
どんなストレッチがいいの?などの質問は整骨院でお答えしますので気軽にお声掛けください!
〔むくみ対策〕
塩分摂取を控え、水分をしっかり取ることでむくみを防止します。
寝る際に足を少し高くしても効果がありますよ!
〔身体を冷やさない〕
どうしても冷房に当たりがちなこれからの季節。
あまりにも長い時間冷房にさらされると血管が収縮して血流も悪くなってしまいがちです。
冷えは足元からじわじわ入ってきます。
食べ物・飲み物でも冷えを摂取してしまうと尚更、体調不良を促進してしまいます。
温かい食べ物・飲み物などで身体を内側から温めてあげましょう!
病院や薬に頼る方法もありますが、自身で体調コントロールできてこそだと思います。
体調を崩してから慌てるのではなく、日頃からの体調管理が大事です。
身体のコンディショニングに関しては、新田辺整骨院へどうぞ!