2020/10/02
呼気検査により、呼気1L中に
0.15ｍｇ以上のアルコールが
含まれていると判明したものを
「酒気帯び運転」といいます。
二日酔いも、0.15ｍｇ以上
検出されればもちろん違反になります。
「酒気帯び運転」の罰則は
【3年以下の懲役又は50万円以下の罰金】
酒気帯び運転で物損事故を起こすと
懲役を受けることがあります。
懲役刑を受けてしまうと
資格喪失してしまいます。
資格を使って仕事をしている人には
致命的ですよね。
ちなみに違反点数は、
検査値が0.15mg以上0.25mg未満だと13点
90日免停の基準に達します。
免許取り消しの基準は通常15点なので
累積点数がすでに2点あれば免許取り消しに…
そして、検査値が0.25mg以上は25点
欠格期間2年の免許取り消し処分の基準に達します。
「酒酔い運転」の罰則は
【5年以下の懲役又は100万円以下の罰金】
酒気帯び運転よりずっと
懲役刑にされやすく、違反点数は35点
欠格期間3年の免許取り消し処分の基準に達します。
福岡で起きた飲酒運転絡みの
大きな事故は2006年の8月です。
この事件をきっかけに
飲酒運転や轢き逃げの処罰が
厳しくなったように感じます。
幸い新田辺整骨院で飲酒絡みの交通事故対応を
したことはありませんが、今後もないことを願います。
乗り物が溢れている現代で交通事故と
無縁で過ごせることはとても幸せなことです。
いつ自分の身に降りかかるかわかりません。
飲んだら乗らない。
当たり前のことをみんなで気を付けて、
人を注意する勇気も時には必要ですね。
交通事故を起こしてしまったり、
自分が巻き込まれてしまったら冷静に対応するのは
なかなか難しいと思います。
ただ、相手がいることを忘れず誠心誠意対応しましょう！
交通事故後に身体が痛い場合、
きちんと病院に行って診断書を貰いましょう。
人身か物損か悩む方もおられますが
人が巻き込まれた時点で人身です。
病院と整骨院を併用してしっかり痛みを取れるように
アドバイスもしますので是非一度ご連絡ください！
