2018/07/12
年中長袖 省エネです。
毎年夏になると体調が良くない…そう感じている方はもしかすると「冷え性」?
冷え性と言えば寒い時期に大人の女性がなるもの、という認識があるのではないでしょうか。
しかし、最近では男性のみならず子供にまで冷え性がぞうかしているそうです。
冷え性の症状として代表的なものに手足の冷えがありますが、鼻水・喉の痛み・頭痛・全身倦怠感など
風邪に似た症状に始まり、食欲不振や下痢などの消化器障害、イライラ・肩凝り・腰痛・肌荒れなどの
多岐に渡る症状があるとされています。
そんな冷え性の大きな原因となるものが文明の利器、「エアコン」です。
昔から女性は冷え性に対して理解もあり、対策をされている方が多いと思いますが、
まさか自分が冷え性だなんて思いもしない男性や子供たちが、何も対策を取らずに
体調を崩すなんてことが良く起こっているのです。
特に中高年の場合、動脈硬化や血管の老化など様々な原因から血流が悪くなったり、
皮膚感覚が鈍ってしまい気温の変化に鈍感になった結果、症状が悪化することもよくあります。
エアコンがよく効いた部屋に入るととても気持ちいいですよね。
しかし、長時間冷房に当たりつづけると自律神経系が大きなストレスを受けます。
本来、気温の変化に合わせて血管を拡張・収縮したりすることで体温調整をしますが、
冷房病になるとそれがうまくコントロールできなくなってしまいます。
それに加えて汗をかきにくくなり、汗と共に排出される乳酸などの疲労物質が
体内に残存するため全身倦怠感や夏バテに原因となるのです。
今の時代、どこに行ってもエアコンが聞いているのは当たり前ですよね。
うまく付き合っていく事が大事になりますが、外出先ではなかなか温度調節できません。
なので服装や食事でカバーしていく事が重要となります。
服装に関しては、腹巻などで腹部を冷やさない事ですが、整骨院に来る患者さんの状態で
とても多いのが首から肩にかけて筋肉がパンパンに張ってしまっているというものです。
直接風に当たりやすい首周りをしっかりガードできる、上に羽織るものを1枚持っておくと良いかもしれません。
また食べ物に関しては、冷たいものより温かいものを摂取することが大事です。
少しでも発汗して水分補給をするサイクルを作り、老廃物を排出することで
健康な身体を手に入れ、今年も暑いであろう夏を乗り切りましょう!
首から肩にかけて筋肉が張り過ぎると、別の不調にも繋がりかねないので
早めにケアすることをお勧めします。
新田辺整骨院ではそういった相談にも乗りますのでお気軽にお声掛けください。