2017/10/03
あっという間に10月になりましたね。
気付くと年を取る感覚は年々早くなっていく気がします。笑
みなさんは何故スポーツの秋と呼ばれるかご存知ですか?
1964年の東京オリンピック開催を記念して「体育の日」が制定され、
その頃から「スポーツの秋」と言われるようになった、という説や
1927年9月25日の朝日新聞では既に「スポーツの秋」と使われていたのでその頃から、という説も。
また秋は、「運動の秋」だけではなく、「食欲の秋」や、「実りの秋」とも言われ
食べ物がどんどん美味しくなる季節です。
それに比例して食欲もアップ!でも食べるばかりではダメ!ということから
「食欲の秋」とセットで「運動の秋」とも言われるようになった、という説もあります。
ところが、運動によって代謝を高めるのに、9月から11月頃の秋が最適
という最大の理由もあるのです。
身体には、無意識のうちに体温を一定に保つ「自律神経」という機能があり、
身体は常に外気の温度を感じ、体内でエネルギーを発散しながら体温を調整しています。
このようなエネルギーの働きを「基礎代謝」と言い、季節を問わず
基礎代謝が高い人ほど普段からエネルギーをたくさん必要とするので
太りにくく痩せやすい体質になります。
秋になると、少しずつ代謝が高まり、暑すぎず寒すぎない気温は
運動をするのにちょうど良い気候ですね。
この時期に運動をし始めると基礎代謝が上がりやすいため、ダイエットの効果も出やすいと言われています。
基礎代謝をアップさせるために効果的な秋のトレーニングのポイントは、“少し負荷をかけた有酸素運動”です。
どのトレーニングも、お腹に力を入れて行うと代謝が上がりやすく、身体への負担や疲労も軽減できます。
腹式呼吸を合わせることで更なる相乗効果を見込めます。
是非涼しくなってきたこの機会に運動を始めてみてはいかがでしょうか?