テニス肘
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テニス肘(外側上顆炎)は、肘の外側にある腱が炎症を起こし、痛みを伴う状態です。
テニスプレーヤーに多く見られることからこの名称がありますが、
実際には日常生活や仕事での繰り返し動作でも発症します。
原因
テニス肘は、肘の外側にある腱(前腕の伸筋群)の繰り返し使用や過負荷によって起こります。
1. 繰り返し動作による負担
• テニスやラケットスポーツ:特にバックハンドの動作で、肘の外側に過剰な負担がかかる。
• 重い物を持つ、ねじる、絞る動作の繰り返し。
• パソコン作業や手作業(大工、料理、掃除など)。
2. 不適切なフォームや道具
• テニスのフォーム不良:バックハンド時の手首や肘の使い方が悪い。
• 道具の影響:ラケットのサイズやテンションが合わない場合。
3. 筋力や柔軟性の不足
• 前腕や手首の筋力が弱い、または柔軟性が不足していると腱に負担がかかる。
4. 年齢的要因
• 30~50代に多く見られる。
• 加齢により腱が弱くなり、炎症を起こしやすい。
症状
テニス肘の主な症状は以下の通りです:
1. 肘の外側の痛み
• 特に手首を反らしたり、物を握る動作で痛みが増す。
• 痛みが前腕に放散することもある。
2. 握力の低下
• 痛みのために握力が弱くなる。
• ペンを持つ、ドアノブを回す、カップを持つ動作が困難。
3. 圧痛
• 肘の外側(外側上顆)を押すと痛む。
4. 動作時の痛み
• 重い物を持つ、手首を使う動作で痛みが悪化。
5. こわばり
• 朝起きたときや長時間の安静後に肘が硬く感じる。
対処法
1. 保存療法(軽症~中等症の場合)
• 安静
• 肘や手首を休ませ、負担を減らす。
• アイシング
• 炎症がある場合、患部を冷やす(1回15~20分、数回/日)。
• サポーターやテーピング
• 肘をサポートし、腱への負担を軽減する。
• ストレッチとエクササイズ
• 手首や前腕の筋肉を伸ばすストレッチを行う。
2. 薬物療法
• NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
• 痛みや炎症を緩和するため、内服薬や湿布を使用。
• ステロイド注射
• 強い痛みが続く場合に、患部へステロイドを注射して炎症を抑える。
3. 理学療法
• 超音波療法や電気刺激療法で痛みや炎症を軽減。
• 筋力強化や柔軟性向上のためのリハビリテーション。
4. 手術療法(重症の場合)
• 保存療法で効果がない場合、損傷した腱を修復する手術が検討される。
• 手術は比較的まれで、保存療法で治ることが多い。
予防方法
1. 適切なフォームと道具の使用
• テニスやスポーツでは、正しいフォームを習得する。
• ラケットの重量やテンションを適切に調整する。
2. 筋力と柔軟性の強化
• 前腕や手首の筋力を強化するエクササイズを行う。
• ストレッチで筋肉の柔軟性を高める。
3. 適度な休養
• 長時間の作業やプレーの合間に休憩を取り、肘の負担を減らす。
4. 体全体の調整
• 肩や体幹の筋力も強化し、肘への負担を分散させる。
注意点
• 痛みが長引く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、整骨院を受診してください。
• 早期の治療と適切な対処により、症状の改善と再発予防が可能です。
テニスプレーヤーに多く見られることからこの名称がありますが、
実際には日常生活や仕事での繰り返し動作でも発症します。
原因
テニス肘は、肘の外側にある腱(前腕の伸筋群)の繰り返し使用や過負荷によって起こります。
1. 繰り返し動作による負担
• テニスやラケットスポーツ:特にバックハンドの動作で、肘の外側に過剰な負担がかかる。
• 重い物を持つ、ねじる、絞る動作の繰り返し。
• パソコン作業や手作業(大工、料理、掃除など)。
2. 不適切なフォームや道具
• テニスのフォーム不良:バックハンド時の手首や肘の使い方が悪い。
• 道具の影響:ラケットのサイズやテンションが合わない場合。
3. 筋力や柔軟性の不足
• 前腕や手首の筋力が弱い、または柔軟性が不足していると腱に負担がかかる。
4. 年齢的要因
• 30~50代に多く見られる。
• 加齢により腱が弱くなり、炎症を起こしやすい。
症状
テニス肘の主な症状は以下の通りです:
1. 肘の外側の痛み
• 特に手首を反らしたり、物を握る動作で痛みが増す。
• 痛みが前腕に放散することもある。
2. 握力の低下
• 痛みのために握力が弱くなる。
• ペンを持つ、ドアノブを回す、カップを持つ動作が困難。
3. 圧痛
• 肘の外側(外側上顆)を押すと痛む。
4. 動作時の痛み
• 重い物を持つ、手首を使う動作で痛みが悪化。
5. こわばり
• 朝起きたときや長時間の安静後に肘が硬く感じる。
対処法
1. 保存療法(軽症~中等症の場合)
• 安静
• 肘や手首を休ませ、負担を減らす。
• アイシング
• 炎症がある場合、患部を冷やす(1回15~20分、数回/日)。
• サポーターやテーピング
• 肘をサポートし、腱への負担を軽減する。
• ストレッチとエクササイズ
• 手首や前腕の筋肉を伸ばすストレッチを行う。
2. 薬物療法
• NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
• 痛みや炎症を緩和するため、内服薬や湿布を使用。
• ステロイド注射
• 強い痛みが続く場合に、患部へステロイドを注射して炎症を抑える。
3. 理学療法
• 超音波療法や電気刺激療法で痛みや炎症を軽減。
• 筋力強化や柔軟性向上のためのリハビリテーション。
4. 手術療法(重症の場合)
• 保存療法で効果がない場合、損傷した腱を修復する手術が検討される。
• 手術は比較的まれで、保存療法で治ることが多い。
予防方法
1. 適切なフォームと道具の使用
• テニスやスポーツでは、正しいフォームを習得する。
• ラケットの重量やテンションを適切に調整する。
2. 筋力と柔軟性の強化
• 前腕や手首の筋力を強化するエクササイズを行う。
• ストレッチで筋肉の柔軟性を高める。
3. 適度な休養
• 長時間の作業やプレーの合間に休憩を取り、肘の負担を減らす。
4. 体全体の調整
• 肩や体幹の筋力も強化し、肘への負担を分散させる。
注意点
• 痛みが長引く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、整骨院を受診してください。
• 早期の治療と適切な対処により、症状の改善と再発予防が可能です。
新田辺整骨院はテニス肘の施術を得意としています。
分からない事があれば、何でもご相談ください!
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